鍛造ペグが気になってるんだけど、実際に使ってみてどう?
本記事では、鍛造ペグのなかでもコスパの高い「エリッゼステーク」についてご紹介致します。
またエリッゼステークよりも安価なワークマンの鍛造ペグについても言及しているのでぜひ参考にしてみてください。
エリッゼステークをオススメする5つの理由
では、実際に私たちが使用して「ここが凄い」と感じた点をご紹介していきます。
強度が高く、とても頑丈
エリッゼステークを使用してから3年ほど経ちますが、強度が高いため曲がったり折れたりしたことは一度もありません。
アスファルト並みに硬い地面だった時も、曲がることなく地面に刺さってくれたので、強度はめちゃくちゃ高いと言えます!!
地面に埋まる小さな石も砕いてくれるため「この石が邪魔でペグが刺さらへん!」と、設営位置を考え直す必要がないので嬉しい。
ペグが曲がっちゃって、テントの設営が出来なくなったという苦い経験がある私たちにとって〝曲がらない〟ペグはマストアイテム!!
熱した鋼材に約1トンという強力な力で一気に圧力を加えることで、強靭な鍛造ペグが完成!
キャンプ場によって地面の固さはバラバラで、前日の天気によって地盤が変化することもあり得るので「ペグ刺さるかな…」「大丈夫かな?」と不安を抱えながらキャンプに行くよりも、屈強で強靭なペグを持ってキャンプに行く方が安心してキャンプを楽しむことができます。
安定感が抜群
通常の丸棒のペグは地中でペグがクルクルと回り使い勝手が悪い。
ですが、エリッゼステークは楕円ペグなので、砂利や石が混じった固い地面でも奥までしっかり刺さることでガッチリと固定されるから、安定感がすごい!!
他にも、ロープの引っ張り方向は強靭な力に耐えられるように材料が厚めに設計されていたり、ロープが触れるところは、トリミングをしっかり行うなどロープが切れないよう工夫がされています。
コスパが良い
鍛造ペグは1本あたりの値段が高く、初心者が買うには少し抵抗があるかもしれませんが、強度が弱いペグはすぐに曲がってしまう為、曲がるたびにペグを買うことになります。
そうなると、鍛造ペグを買う方が圧倒的にコスパが良いです!!
その中でも比較的安価で強靭な鍛造ペグが、村の鍛冶屋の「エリッゼステーク」です。
以下の表は、村の鍛冶屋「エリッゼステーク」とSnow Peak「ソリッドステーク」を比較した表になります。
村の鍛冶屋「エリッゼステーク」 | Snow Peak「ソリッドステーク」 |
---|---|
8本セット | 6本セット |
28cm | 30cm |
¥3,344(¥418/本) ※ | ¥3,180(¥530/本) ※ |
1本あたり¥100ほど違うため、10本以上必要な我が家では¥1,000以上の差はとても大きく感じたのでより安価なエリッゼステークを購入することに決めました。
18㎝の鍛造ペグもあったけど刺さっている長さが短い分、強風時にペグが抜けやすくなってしまうから、28cmのペグを選んだよ。
38㎝のもあったけど、価格も跳ね上がるし何より重いしかさばるからね。
ただ大型のタープを使用している人は38㎝のペグを使用している方が安心かも⁉
ハンマーで打ちやすい
一般的なペグはハンマーで叩く場所の面積がと小さいので「打ちにくいな…」と感じたり、打ち損じでケガをしたり、やりにくいと感じる部分も多かったと思います。
しかしエリッゼステークはハンマーで叩くところの面積が大きく、めちゃくちゃ打ちやすいのが特徴です。
打ち損じも少なく、ケガの心配が少なくなるのは嬉しい!!
錆にも強い
防錆性能に優れ、1,000時間以上の塩水噴霧にも耐えるカチオン電着塗装となっており、3年使用した今「若干ペグの先端が錆びているかな…⁉」という感じです
複雑な形状の製品でも比較的均一に塗装でき、防錆性や防食性に優れているのが特徴。
カラーバリエーションが豊富
我が家はできるだけ安価な鍛造ペグを探していたので、黒色を購入しましたが、カラーバリエーションが豊富なのもペグ選びが楽しくて良いですよね。
2022年はパステルカラーのペグも登場して、さらにバリエーションが増えました。
我が家のペグは黒なので、たまに「あれ?さっき持ってたペグどこいった!?」となりますが、目立つカラーだとそういった心配が少なく、ペグの紛失防止にもなるのでオススメです。
暗くなると黒いペグは全く目立たんから、たまに転けてるもんな。
そーね(笑)
地面に埋まってるペグに色がついていると、つまづき防止にもなるから良いよね!!お子さんとかいると特に。
エリッゼステークのデメリット
では次に、実際に使ってみて感じたエリッゼステークのデメリットもご紹介していきます。
とにかく重たい
我が家はテントとタープ用に13本購入しました。
1本だとそれほど重たく感じませんが、13本もある我が家のペグの総重量は2.5kgほど。正直ペグだけで荷物がめちゃくちゃ重たい…。
バイクや徒歩でキャンプ場にいかれる方は、購入前に一度重量をご確認下さい。
1本あたりの重量は、約190g!!
iPhone15proくらい。
エリッゼステークとワークマンの鍛造ペグを比較
ここでは、エリッゼステークとワークマンから登場した鍛造ペグの違いについてご紹介致します。
エリッゼステーク | ワークマン鍛造ペグ |
---|---|
¥418/本 | ¥199/本 |
190g | 88g |
28cm | 25cm |
安さや重さに関していえばワークマンの勝利ですが、肝心な強度であったり安定感でいうとエリッゼステークの圧勝です。
実際に硬い地面のキャンプ場を訪れた際、エリッゼステークは曲がりませんでしたが、ワークマンの鍛造ペグは曲がってしまいました。
私たちはエリッゼステークをメインのペグとして、ワークマンの鍛造ペグは陣幕やテントのロープを固定するサブペグとして使用しています。
強度が弱いと曲がるたびに費用が発生するので、〝強靭な鍛造ペグ〟こそがコスパ最強!!
まとめ
今回は、数あるペグの中から「コスパ最強のペグ」についてご紹介しました。
キャンプ道具は高額なものが多く安価なものに手を伸ばしがちですが、ペグは曲がれば全く役に立たちません。曲がらない強靭なペグこそがコスパ最強のペグと言えます。
屈強で強靭なペグを持って一緒にキャンプを楽しみましょう!!
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