今度、キャンプデビューするんやけど…
これだけは忘れたらアカン‼ってやつ、何かある?
キャンプ場のマナーを遵守すること。
これだけは、絶対に忘れないで欲しい!!
キャンプは、「開放的」・「自由」といったイメージが強いですが、決して何をやっても許される場所ではありません。
キャンプは、その日同じキャンプ場を選んだ方たちとの集団生活の場です。
その為、みんなが楽しく過ごす為のマナーが存在します。
「楽しかった」「また来ようね」と気持ちよくみんながキャンプ場を去れる様に、本記事でご紹介するキャンプ場のマナーを頭のど真ん中に叩き込んでおいて下さい。
みんなでマナーを守って、一緒にキャンプを楽しみましょう。
マナーについて
マナー(英語: manner)とは、人と人との関わりで当然その場面でしかるべきとされる行儀・作法のことを指す[1][2]。これは自分一人のとき、他に見ている人が誰も居ない場合でもそれを守ることが望ましい価値観である。
日本では「マナー」は社会・集団を意識し、社会・集団全体として気持ちよく過ごせるような行動の取り方に用いられる。
先ほどもお伝えしましたが、キャンプは同じキャンプ場を利用する人たちとの集団生活の場になります。
自由の意味をはき違えたマナー違反者がいると、休みを取って楽しみにしていたキャンプが一気に台無しになってしまいます。
自分の行動一つで、他人を不快な気持ちにさせるのも、他人の行動によって自分たちが不快な思いをするのも絶対に嫌ですし、避けたいですよね。
マナー違反はトラブルの元!!
事前にしっかり家族内や仲間内で共有しておきましょう!!
キャンプを楽しむ為のマナー
ここでご紹介させて頂くものは、どのキャンプ場にも共通しているマナーになります。
優先されるべきは、各キャンプ場に設けられているマナーになりますので、出発前やキャンプ場の予約時に必ず、HP等でご確認をお願い致します。
それでは早速、ご紹介していきます。
消灯時間は騒がない
キャンプ場の夜は早い!!
22時消灯のキャンプ場が多く、いつまでも騒いでいると、かなり目立ちます。
正直言ってかなり迷惑です。
誰かもよー分からん人に、
睡眠妨害されるのめっちゃムカつかん?
それはヤバい。
喧嘩になってもおかしくない…
寝る前に文句なんて言いたくないし、言われたくないですよね。
うるさくてなかなか寝付けなかった人にとって、寝不足で最悪なスタートを切ることにもなります。
楽しくて眠るのが勿体ない気持ちも分かりますが、だからと言ってそれが周りの睡眠を妨害して良い理由にはなりません。
お互い気持ちよい朝を迎えられる様に、消灯時間は必ず守って下さい!!!
自然の音を楽しみたい人もいるので、
スピーカーを爆音で流すのも迷惑行為です。
他のサイトを横切らない
キャンプ場における〝サイト〟とは、言わばプライベートの場所になります。
サイトの横断は、日常生活に例えるなら「知らない人が突然家に入ってきて、勝手口から無言で出ていく」のと同じ現象です。
近道だからと言って、知らない人の家に勝手に入って出て行くなんて普段しないですし、逆にそういう人が入ってきたら不審者で通報しますよね。
確かにw
日常生活に置き換えるとヤバい奴になるな!
何々!!怖い怖い怖い怖い!!!
ってなるやつやから(笑)
サイトの横断をしたからといって、「通報される」ことはありませんが、相手に恐怖心や不信感を与えますし、不快な思いをさせてしまいます。
また、何かモノが無くなった時も不信感を与えている為、犯人扱いされてしまうことも、もしかしたらあるかもしれません。
そうならない為にも、サイトの横断はせず正規のルートを歩きましょう。
道具が飛んで近くのサイトに落ちた場合は、
必ず断りを入れ、了承を得てから入る様にしましょう!
共有部はキレイに使用する
キャンプ場によっては、炊事場が各サイトにある場合もありますが、基本的にはキャンプ場に数か所または一か所に設けられており、「みんなで使いましょう」というところが多いです。
キャンプ飯の余韻に浸りながら、後片付けに炊事場に来ると誰かが排水溝に残飯を流したせいで排水溝が詰まっていると最悪ですよね。
色んなものが水の上に浮いているという気持ち悪いものを見る羽目になり、折角の気分が台無しです。
残飯ってどうするのが正解なの??
炊事場に残飯入れがあれば、そこに入れたらOK。
無ければ、袋かタッパーに入れて持ち帰るか、ゴミ袋に入れる。
あとは、キッチンペーパーとかで出来るだけ拭き取る…かな。
みんなが気持ちよく後片付けが出来る様に、共有部は「使う前よりもキレイに」を心がけて使いましょう。
勿論、トイレも同様にお願いします。
火の取り扱いには気を付ける
キャンプの醍醐味と言っても過言ではない〝焚き火〟
焚き火がしたくてキャンプに興味を持った人も少なくないと思いますが、火の取り扱いには十分注意しましょう!!
焚き火の火の粉は、テントやタープに穴を空けてしまうことがあります。
自分のテントやタープであれば、「うわー!やっちまった…」で済みますが、隣のサイトに火の粉が飛んだ場合は、そうはいきません。
テント設営時、焚き火台の位置は考えておきましょう。
そして最後、焚き火を楽しんだ後。
「まぁ、勝手に消えるやろ…」・「消えたんじゃない!?」等、火の始末を怠ると、とんでもない事態を招く可能性があります。
消えたと思ったけど、消えていなかった場合
風が吹いたりとかで、くすぶっていたおき火が舞い上がって
山火事を起こす可能性があるんだよ!!
それはキャンプどころじゃないな…
っていうレベルの話ちゃうやん!!
焚き火は「あー、楽しかった!!」で終わりではなく、火の後始末までが焚き火です。
最悪の事態を招かない為にも就寝前には、必ず焚き火の火が消えていることを目視で確認する様にしましょう。
薪が〝真っ白な灰〟になるまで
燃やし尽くすのが基本です。
子どもには大人が付き添う
車から降りた瞬間、子どもがハイテンションになっているのを、よく見かけます。
大人がテント設営時に、子どもがその辺を走り回っていることが多く、車の行き来がある通路なので、いくら徐行運転であっても危険です。
車が通るような道でバドミントンとかキャッチボールする人いるけど
羽やボールが車に当たってトラブルの元になるので、止めましょう。
広場とかでやればいいのにね(笑)
それで車凹ませたら、以降のキャンプ楽しめなさそうww
そして、キャンプ場で大人が子供と行動を共にして欲しい一番の理由はコレです。
「ちょっと目を離した隙に、子供がどこかに行ってしまった」というニュース、たまに見かけますよね。
そうなった場合、家族のみならずその場にいるみんなで大捜索が始まり、キャンプどころでは無くなってしまいます。
子どもが何処かに行きたがった場合は、親あるいは大人がしっかりと付き添う様にして下さい。
そして子どもにもしっかりキャンプ場のマナーを
周知する様にして下さい。
ゴミ処理の方法に従う
まずは、キャンプ場を予約した際にゴミの処理方法を確認しましょう。
ゴミ捨て場がない場合は、にゴミは自分たちで持って帰ることになります。
反対に、ゴミ捨て場がある場合は、キャンプ場の分別方法に従ってゴミを捨てて下さい。
自分が住んでいる市町村の分別方法とは異なるので、ご注意願います。
ゴミを捨てて帰りたい場合は、
そういうキャンプ場を予約すればいいってこと!?
そうだね。
キャンプからの帰り道、何処かによる場合は
炎天下の車の中にゴミ…放置したくないもんね(笑)
分別マナーが悪かったり、ゴミ捨て場があるのにサイトにそのままゴミや灰を放置したりする人が多いと、全てのキャンプ場でゴミが持ち帰りになる可能性があります。
自分たちが出したゴミを片付けてくれるキャンプ場への感謝を忘れず、ゴミの分別ルールはしっかり守りましょう。
キャンプ場に来て、自分たちが使うサイトに
昨日使ってた人達のゴミが残ってたら最悪です!!
最終ゴミが残ってないかもチェックしましょう!!
マナー違反が続くと…
マナー違反者がいたキャンプ場って
また行きたいって思う??
いや、思わんな~。
このキャンプ場は民度の低い人たちが
よく来るのかなって思っちゃう…。
キャンプ場は悪くなくても..
このキャンプ場あんま良い思い出ないな~と思ったら
もう二度と行かないもんね…涙
マナー違反者が多いと、マナーを守ってキャンプを楽しみたい人たちは寄り付かなくなり、そのキャンプ場は経営が困難となり閉鎖の道を辿ることになります。
そうならない為にも、キャンプ場のマナーはしっかりと頭に叩き込み、遵守しましょう。
最後に
自分たちの行動一つ一つが、キャンプ場の存続に繋がります。
今あるキャンプ場は、マナーを守ってきたキャンパーさん達の存在があってこそだということを肝に銘じておきましょう。
これから先もずっとキャンプ続ける為に、自分達さえ楽しければ…という自分勝手な考えは捨て、その場にいるみんながキャンプを楽しめる様に行動していきましょう。
コメント
以前友達と初めてキャンプに行ったときにマナーが分からずかなり戸惑ったので、こういう記事があれば安心ですね!
ありがとうござます。
みんなが気持ちよく過ごす為にはキャンプに限らずマナーは大事にしたいですよね。